やっとここまで来た

SB NATIONのラムの記事、あちこち端折ってますけど。

Jeremy Lamb finally got his NBA shot and he'll make damn sure he never loses it
By Mirin Fader on Feb 9, 2016

LOS ANGELES -- 1月上旬のカリフォルニア州ウェストウッド、翌日のクリッパーズ戦に備えた練習も終わりつつあり、チームメイトの多くはふくらはぎや太ももをアイスバッグで覆ってサイドラインで休んだり、ストレッチをしたり、メディアのインタビューに答えていた。しかし、ジェレミー・ラムはチームバスが到着するまでシューティングを続けたがった。

キャッチ。シュート。キャッチ。ドリブル。クロスオーバー・プルアップ、ロングスリー、ディープ・ツー、ミッドレンジ・エルボーからフリースローまで、ボールはなめらかにネットをくぐり続け、ラムはやめたくなさそうだった。

「彼はシャーロットに足を踏み入れた瞬間から、夏の間もずっと、まるで働きバチのようだと思ったよ」と、マービン・ウィリアムズは言った。「毎日毎日ジムにいた。ウェイトルームにも毎日毎日」

ラムは1本1本のショットがどれほど貴重か知っている。過去3シーズンをオクラホマシティとDリーグで過ごす間、自分の浅いNBAキャリアが終わりに近づいているかどうか疑心暗鬼になったこともある。だから、23歳のガードは、新しいチームでマークを残そうと決意し、ジャンパーを撃ち続けている。今シーズンは平均21分の出場時間でキャリアハイの10.3得点に4.3リバウンド、1.3アシストを記録している。

「彼は、コートに入ってすぐホットになり、ゲームを変えられる選手だ」と、フランク・カミンスキーは言った。

スリーを決め、パスをさえぎり、リバウンドをもぎ取り、ラムはホーネッツのプレイオフ争いに一役買っている。

「オクラホマシティでは出番がなかった。皆から、『いつか報われる。練習を続けろ』と言われ続けたよ」と、ようやくクールダウンに入ったラムは言った。「僕は本当に、とにかくきっちり働こうと頑張り続けた… 努力が報われそうもないこと、ハードワークなんて何にもならなそうなこともある。だけど、ハードワークは常に報われるんだ」

* * *

学校は午前7時20分ちょうどに始まった。月曜日から金曜日の午前6時から7時まで、十代のジェレミー・ラムと父のローランド・ラム(元バージニア・コモンウェルスのスター)は、さまざまなショットを練習した:スリー、フローター、ミッドレンジ、ステップバック、そのすべてをゲームスピードで。決めた本数だけがカウントされた。

「シャワーも浴びずに服だけ着替えて、授業中に汗をかいていたこともあった」と、ラムは言った。「でも、遅刻したことはないよ」

ジョージア州ノークロス高校の2年生のとき、ラムは二軍チームに入った。3年生の兄のザックは代表チームのメンバーだった。2006年と2007年の州チャンピオンだったノークロスの競争は激しく、兄弟はいつも1 on 1で戦い、互いをプッシュするためにシューティング競争をしたが、優勢なのはザックだった。ジェレミーは長距離を決めることができたが、恵まれた体格はまだ未完成だった。

「腕と脚ばかりが目立って、エイリアンのようだったよ。とてもやせっぽちで」と、ノークロスのコーチ、ジェシー・マクミランは言った。

ラムは筋肉を加え、自分の基礎を仕上げた。そして、3年生で代表チームのスポットを得た。兄や他の4年生の控えとなる6thマンの役割で。彼は不満を言うよりも自分に求められることをした:ベンチから出場してディフェンスを広げ、練習では全力を尽くし、ノークロスの27勝3敗に役立つ。

「もちろん、個人として良いパフォーマンスをしたかっただろうが、最終的には常にチーム第一の考え方を持っていた」と、マクミランは言った。「彼は自分に役割があることを理解していた」

高校の最終学年の前の夏、ディビジョンIからのオファーはUNCグリーンズボロ1校しかなかった。より強く、より速く、より自信に満ちたラムは、評判が高いPeach Jam AAUトーナメントで爆発し、ランキング入りした選手たちにも勝った。どの試合でも、コーチ陣はその選手の名前を確認するために自分のノートをめくった。

「彼は、そこにいた全員に自分がそのレベルでプレーできることを知らしめたかったんだ」と、ラムが所属したAAUチームのコーチ、ウォルター・ホワイトは言った。

Peach Jamが終わったとき、ラムには35校を超えるオファーがあり、最終的にジム・カルフーンのコネチカット大学を選んだ。
「彼は自分の順番を待った。猛烈に働き、自信を持って」と、マクミランは言った。「プレッシャーなどまったくなかっただろう。ついに自分の番が来た、と思っただろうね」

4年生になったラムは初めてスターターになり、平均20得点でノークロスを地区チャンピオンへ導いた。

高い望みはUConnのフレッシュマンとして迎えた2010-11シーズンも続いた。控えめな6フィート5インチ、180ポンドのウィングは、カレッジで成功するだけのサイズとスピードとレンジを備えていた。ロングスリーも撃てれば触手のような腕でパッシングレーンからスティールを奪う能力もあった。

しかし、ベテランのケンバ・ウォーカーとアレックス・オリアクヒ(*C/PF 今季はイタリアのセリエAでプレー)が主役のチームで、ラムは再び自分のスポットを手に入れなければならなかった。スタートはしたが、テキサス大学戦で無得点に終わったように、若さと経験のなさが明らかになる試合もあった。

「シーズンの前半は全部ひどかったよ」と、ラムは言う。「話にならないほど」

それはすべてのルーキーが経験することだ、と、当時ハスキーズのアシスタントコーチだった(現プロビデンス大HC)アンドレ・ラフレールは言った。
「彼は壁に当たっていた。ラインアップをシャッフルして彼を出すかもしれないという憶測もあっただろうと思う。そうこうするうちに、彼は再浮上した」

ラムは最大の舞台で姿を現した。バトラー大学と対戦したNCAAトーナメント決勝戦で12得点、7リバウンド。その前のFinal Fourのケンタッキー大学戦では12得点、9リバウンド、4アシスト。Elite Eightのアリゾナ大学戦で19得点、4リバウンド。Sweet 16のサンディエゴ・ステート戦では24得点を挙げた。

「人々は、彼がとても良い選手であるだけでなく、スペシャルな選手になる力を垣間見せたと理解し始めた」と、ラフレールは言った。

* * *

2012年のドラフトでヒューストンに12位指名されたものの、ジェームズ・ハーデンの取引の一部としてシーズン前にオクラホマシティにトレードされたとき、ラムは自分が再び食物連鎖の底辺にいることを知った。多くの夜、彼はスーパースターのケビン・デュラントとラッセル・ウェストブルックが輝くところをベンチから見ていた。2012-13シーズンは平均6分の出場にとどまり、まったく出番がないこともあった。Dリーグのタルサ66ersに10回送られ、次のコールアップやコールダウンがいつあるのかも不確かだった。

不安は彼を消耗させた:この行ったり来たりはどこまで続くのだろう? 自分はいつかNBAのローテーションに定着できるのだろうか? UConnの全米制覇に一役買ったことは重要ではなかった。Dリーグの選手は皆、限られた数のジャージだけを捜し求めていた。
「リーグに居続けることができるようになるかどうか確信が持てなかった」と、ラムは言った。 「僕はあまり自信がなかった。つらかったよ」

しかし、ラムは撃ち続けた。彼は、Dリーグをネガティブに見るよりポジティブに考えた。練習でドリルを極限まで行い、試合で経験を積んだ。あきらめずに努力し続けろと励ましてくれる家族やOKCのチームメイトを信頼した。2013年には平均21得点、5.3リバウンド、3アシストでDリーグのオールスターに指名された。2013-14シーズンはサンダーで78試合に出場し、平均19分、8.5得点、2.4リバウンド、1.5アシストという成績を残して見通しが明るくなった。しかし、光はすぐ暗くなる。2014-15シーズンは47試合(先発8試合)の出場に終わり、平均6.3得点、2.3リバウンドだった。

去年の6月にシャーロットへトレードされてから、ラムは自分の出場時間を最大限に活用した。それが手に入ったのと同じくらいあっさり消えることを知っているかのように。アル・ジェファーソンとマイケル・キッド=ギルクリストがいない間、ラムはFG45パーセント、3Pは31パーセント決めている。11月に、シャーロットはラムと3年2100万ドルの契約延長をした。

「彼にとっては本当にいろいろ始まったばかりだと思う」と、スティーブ・クリフォードHCは言った。 「毎試合ローテーションでプレーするのも初めての経験だ。うちのプレーには良くフィットしていると思う。すでに、多くの勝利に貢献してくれているよ」

ラムは、さまざな距離から、さまざまな方法でダイナミックなスコアラーであることを証明している。
「彼をガードするのはとても難しい。人が思うよりずっと速いし、ずっと強いんだ」と、ウィリアムズは言った。

単なるスコアラーにとどまらず、ペリメーターでオープンなチームメイトにボールをキックアウトするために、しばしばキーへペネトレイトもする。ディフェンスではパスをインターセプトし、リバウンドにもアクティブで、15試合で5リバウンド以上記録した。最近の試合では、ナゲッツ戦(1月10日)で15得点、8リバウンド、3スティール、クリッパーズ戦(1月9日)で18得点、13リバウンド、ウォリアーズ戦(1月4日)で22得点、3リバウンド、3スティールと活躍している。

「今の状況はすごくありがたい。自分のNBAキャリアがどうなるか分からなかったから、とても感謝している」と、ラムは言った。「以前はトンネルの向こうに光が見えなかった。でも、今のこの状況は? 言葉を失うよ」

しかし、ラムは満足していない。シュートが50パーセントを超える日もあれば、30パーセントを切る日もある。30分プレーするときもあれば12分のこともある。彼のスポットは決して確実ではない。そういうわけで、彼はすでにオフに仕上げる自分の弱点を確認した。
「マインドセット、ディフェンス、ストレングス。改善できることはたくさんある。ショットもハンドリングも何もかも」

キャッチ。シュート。キャッチ。ドリブル。シュート。彼はドリルを知っている。

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No title

ラムはMKGの復帰と同時にプレイタイムが20分⇒15分ぐらいに減っているのが気になります。
HCは万能性を有する選手をより出場させる傾向があるので、ラムはSGのミドルシューターとしてだけではなく、PGとしての要素や長距離シューターとしての地位を確保する必要があると思います。後ディフェンス力向上は必須ですね。
身体は・・・体感が強くなることはあっても、むきむきになることはないかな?ミラーみたいに、強くなってくれればよいと思います。

No title

ああ、レジー・ミラーのように、多分ずっとガッチリすることはなさそうな体格ですよね~。
それでも、レジーさんみたいに細いなりに強くなれたらいいんですね。
ディフェンスは確かに頼りなく感じてしまいます。
まあ、まだ若いので、これからいろいろ成長してくれたらと思いますが…サイズがあるPGも少しできるといいなぁ。(わりと大型PGが好きなので)
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