マクロバーツ

こちらは4週間前の記事です。

Josh McRoberts connects all the Charlotte Bobcats’ dots
By Rick Bonnell
Posted: Thursday, Apr. 17, 2014

昨春、スティーブ・クリフォードがボブキャッツのコーチに決まったとき、寄せられたテキスト・メッセージやボイスメールのほとんどは長年の仲間からの祝辞だったが、レイカーズで同僚だったダービン・ハムとオーランド・マジックのジャミーア・ネルソンは、クリフォードが引き継ぐロスターに関して同じメッセージを送ってきた:ジョシュ・マクロバーツがボブキャッツのままであることを確認して。
クリフォードは今でもネルソンの言葉を覚えている:「NBAの誰もがジョシュとプレーするのが好きだ」

アル・ジェファーソンはボブキャッツのMVPで、ケンバ・ウォーカーはこのチームのライジングスターだが、オーナーのマイケル・ジョーダンは10月に、マクロバーツこそ今シーズンの鍵となる選手だと言った。
「このチームの成功はマクロバーツにかかっている。彼は、なんて上手に点と点をつなぐことができるだろう」

27歳のマクロバーツはNBAでもまれな選手だ。ポイントガードのボール・ハンドリングとデシジョン・メイキングのスキルを持ち、自分の成功よりチームメイトの成功を優先して考える6フィート10インチのパワーフォワード。彼のスタッツ(8.5得点、4.3アシスト、4.8リバウンド)は、彼がこのチームのプレイオフ進出にどれほど重要な存在だったかを伝えていない。

マクロバーツとブルズのジョアキム・ノアは、NBAでも最高のパッシング・ビッグマンだ。マクロバーツのアシスト/ターンオーバー率(バスケットボールにおける効果的なパッシングのゴールド・スタンダード)は4対1でNBA2位である。ちなみに、1位はクリス・ポールの4.5対1だ。
先週、ウォーカーが鼠径部の痛みで欠場したセルティックス戦で、マクロバーツは10アシストを記録している。

2013年2月のトレードでマクロバーツが加わったほとんどその日から、チームのボール・ムーブメントは改善した。クリフォードが言うように、マクロバーツはシンプルでスマートな決定をして、チームメイトへお膳立てするためにボールをドライブする。

デューク大学で一緒だったジェラルド・ヘンダーソンは、マクロバーツのアプローチを特徴的にしていることを説明した。
「ほとんどの選手が『オフェンスに関与しろ』と言われたら、それは得点を意味する」と、ヘンダーソンは言った。「ジョシュの場合それは、僕たち全員がどうやってオフェンスでより良いパフォーマンスができるか考えるということなんだ。彼はもっと得点できるけど、それはプライオリティーではない。彼は自分が得意なことを知っているし、すごく上手くそれを実践している」

ジョーダンが10月に、マクロバーツがシーズンオフに契約をオプトアウトすることが自分の心配の一つなのだと言ったほど上手く。2011年から4つのフランチャイズを渡り歩いた男は、ボブキャッツにとって欠かせない選手になった。

<The cause>
インディアナ州民がどれだけバスケットボールと映画『Hoosiers(邦題:勝利への旅立ち)』で描かれた献身的なプレーを大事にしているかは秘密でも何でもない。

マクロバーツは、バトラー大学の選手だった父と祖父からゲームを学んだ。インディアナポリスで育ち、高校時代はグレッグ・オデンやマイク・コンリー、エリック・ゴードンやデジュアン・クックと対戦し、夏にはAAUの破壊的なチーム Spiece Indy Heatで一緒にプレーした。

マクロバーツとコンリーはアンセルフィッシュな精神をチームに広めた。マクロバーツが説明するように、彼ら全員はすでに大学のリクルーターに自分の価値を証明していたのだから、夏に本当のチームのようにプレーしない理由があるだろうか?
「5歳でバスケットボールを始めた時から、チームメイトを結びつけるプレーをするのが楽しかった」と、マクロバーツは言った。
「パスでも、フロアでの話し合いでも、状況を容易にすることなら何でも。AAUでは、ちっともシュートをしない選手だと思われていたと思う。自分のパスからダンクを決めさせるのが楽しみだった」

そして、著しくまれな。ユース・レベルの夏の試合は、混沌として、利己的で、無秩序になる。これは文化の放棄だった。
「観客は、そのパスがバックドアのパスにつながるところを実際に見るまで気がつかない。あるいは、2人のディフェンダーを引き付けてのバスケットへのカットについても、コーナーでオープンになった選手が3Pを決めるまでは」と、コンリーはマクロバーツについて言う。 「それは献身的な行為で、彼はずっとそういうプレーをしてきた」

それは、クリフォードが評価したシリアスな面だ。一方、風変りな面――「ロビン・フッド」のような長髪とあごひげもまた、この仕事をうまくいかせた一部である。
コンリーは、ポイントを説明するためにゴルフの話をした。
2~3年前、コンリーとマクロバーツはインディアナ州テレホートのチャリティ・トーナメントに招かれた。マクロバーツは、どれほど自分がゴルフに本気になっているか主張した。そこで、コンリーは最高のゴルフ・ウェアで出かけた。一方のマクロバーツは:
「バスケットボール・ショーツとチャック・テイラーで現れたんだぜ」と、コンリーは言った。「彼はそれを笑い飛ばした。で、僕らは本当に楽しい時間を過ごした。あいつはこだわりのない性格で、何ごともあまりシリアスに考えないんだ」

マクロバーツはコンリーの言い分を修正した:彼は、すごく真剣にバスケットボールをしている。彼は、自分がやっていることには強烈な負けず嫌いだ。ただ、それを横柄で利己的なものに変形する必要はない。
「僕は誰とでもうまくやっていこうとしている。そういう性格なんだ」と、マクロバーツは言った。「特にチームでは。みんなの長所をうまく活かしたい」

<The effect>
マクロバーツのスキルは、だんだん好きになる味だ。スポーツ・センターで放送されるようなハイライトはない。それで、彼は2007年の2巡目でポートランドにドラフトされてから5つのフランチャイズを渡り歩いた。
(デュークでの2シーズンについての余談:マイク・シャシェフスキーの下でプレーすることは、「僕にとってベスト・フィットではなかった、としか言えない・・・たぶん、必要以上に長居し過ぎたんだろう」)

彼がボブキャッツ加入前に最高の期間を過ごしたのは、インディアナ・ペイサーズでの2シーズン半だった。それは、チームメイトを理解して、セットアップする良い機会だった。レイカーズでの半シーズンや、ドワイト・ハワードとのトレードで送られたマジックではその機会がなかった。オーランドでは、若返りを図るため君の出番はないとフロントから言われた。

レイカーズとマジックでの出場時間は平均17分に届いていない。それでも、彼は各フランチャイズに印象を残した。ハムやネルソンの言及は、クリフォードのマクロバーツ起用法のベースになった。
「彼はチームメイトを良くしようとするだけでなく、状況も良くする」と、現在はアトランタ・ホークスのアシスタントを務めるハムは言った。「私は、とにかく(クリフォードに)彼の多才さを知ってほしかった。クリフは上手に彼を使っている。きっとうまくいくだろうと思っていた」

「誰もがジョシュとプレーするのが好きだ」のメッセージについて尋ねられたネルソンは、こう解説した:
「彼は頭がいい。ゲームを理解している。得点にはあまり関心がなくて、オフェンスとディフェンスをうまくいかせようと目を配っている。だから、パスをしたり、フロアを走ったり、スクリーンをセットしたり、すべてを完ぺきにこなすんだ」

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No title

マクロバーツのオプアウト後の再契約は、ホーネッツの最重要過大でしょうね。
マクロバーツとホーネッツはお互いに必要としているので、良い関係で契約できるといいですね~
自分としては、サンダーのセフォローシャが年間400万ドルの4.5年契約したような感じで、長期契約するが年棒が若干安めにという感じになったらいいなと思っています。

No title

そもそも、「マクロバーツが加わったことでボール・ムーブメントが劇的に改善した」と昨シーズンから言われていたわりに、昨オフの契約は安かったですよね。チームが勝てなかったからでしょうか。
パワーフォワードのスターターなんだし、かなりの昇給は当然だと思っています。
でも、やはり長めの契約で安め、がお互いに安心できていいですね。(^_^;)

No title

彼がレイカーズに居たときしか知らないけど、ビハインド ザ パック でディフェンスかわしてスリーを決めました。
とんでもなく器用なビッグマンだなと感心したのを覚えています。
やっぱ、評価は高かったんですね。

野球でいう器用貧乏ってやつで、今までのコーチやフロントには単にリバウンド数の少なさが評価されずジャーニーしてたような。

ただ、グリーンライトを与えるほどのスリーポインターでもなく、ってところでしょうから、全てが1. 5流なんで使いづらかったと。

そういう意味では、モデルケースとなるノアの活躍が彼の価値を再認識させたと言っても良いかもしれませんね。
忘れてはいけないのは、ノアは本職のリバウンの数字をあげていること。
マクロバーツも練習からリバウンドで結果を残すことが、役割分担がハッキリしてるアメリカバスケではプレイタイム獲得に繋がるんだと思います。

ファイトー!!

No title

確かに、器用貧乏という感じもなくはないですね。(^_^;)
パワーフォワードだったらリバウンドももう少し取って欲しいとは思いますし・・・。

でも、当初はどうでもいいトレードと思っていたマクロバーツがこんなに活躍するなんて、ボブキャッツのフロントもなかなか見る目があるじゃないかと、そっちも嬉しいです。
あんまり価値が再認識されて、よそのチームと取り合いになって、オーバーペイにならないことだけ願っています~。
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