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スターン氏、30年間務めたNBAコミッショナー退任へ

AFP=時事 2月1日(土)11時43分配信


【AFP=時事】財政難に陥っていた米プロバスケットボール協会(NBA)を世界屈指の人気スポーツに押し上げたデビッド・スターン(David Stern)コミッショナーが、就任からちょうど30年目の2014年2月1日に退任する。

 ニューヨーク(New York)で調製食料品店のオーナーだった71歳のスターン氏は、マイケル・ジョーダン(Michael Jordan)、マジック・ジョンソン(Magic Johnson)、コービー・ブライアント(Kobe Bryant)、シャキール・オニール(Shaquille O'Neal)、レブロン・ジェームズ(LeBron James)といったスター選手の人気を最大限に活用して市場を広げ、ビジネスとしてNBAを再建した。

 スターン氏は「これまで素晴らしい日々だった。とても楽しかった」と語っている。

 スターン氏がNBAの世界に足を踏み入れた当時は、プレーオフの試合でも録画放送されているような状況だったが、今やNBAファイナルは世界215か国、47か語で放送されるまでになった。

「ファイナルでさえも録画放送を余儀なくされていた」と語るスターン氏は、「チームを削減するようなことはしなかったが、4チームは倒産寸前の状態だった」と明かしている。

 かつては弱体化していたNBAも、現在は年間55億ドル(約5600億円)もの収入を生み出すようになり、世界中にファンを広げ、チームの平均価値は6億3400万ドル(約650億円)、選手の年俸は平均400万ドル(約4億円)にまで上昇した。

 スターン氏は、「ここまで来れたことにとても満足している。今後も世界中でNBAを観戦できることを楽しみにしているし、発展していく様子を楽しみたい」と述べた。


■市場を世界に広げ、NBAの価値を高めたスターン氏

 リーグの最高責任者としてのスターン氏の在任期間は、米スポーツ界での現役としては最長となる。後任には長年にわたり副コミッショナーを務めてきたアダム・シルバー(Adam Silver)氏が就任する。 

 スターン氏はシルバー氏について、「この10年間は彼がコミッショナーのようなものだった。ただコミッショナーとして給料をもらっていなかっただけの話だ」と語った。

「彼なら素晴らしい役割を果たしてくれるだろう。私たちは少なくともこの22年間、一緒にやってきたのだから」

 スターン氏が1978年に総合顧問としてNBA入りすると、その翌年にはラリー・バード(Larry Bird)とマジック・ジョンソンがリーグに加入。同年には、ワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)の前身ワシントン・ブレッツ(Washington Bullets)が、イスラエルのテルアビブ(Tel-Aviv)で初の国際試合に臨み、マッカビ・テルアビブ(Maccabi Tel-Aviv)と対戦した。

 そして1984年にスターン氏がコミッショナーに就任すると、リーグは1992年のバルセロナ五輪で結成されたドリームチームの活躍をはじめ全盛期を迎えた。チームのビジネスとしての価値も、中国や欧州、インドなど世界中にファン層を広げて、徐々に上昇していった。

 スターン氏は「当時は外国人選手が少なく、国際市場も限られていた。しかし今季は米国籍以外の選手登録が、過去最多の92人になった」と語った。

 チーム数も23から30にまで拡大し、ニューヨーク・ニックス(New York Knicks)、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)、シカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)の価値は、10億ドル(約1000億円)以上になった。


■ロックアウトやマジックのHIV告白など、さまざまな問題を対処

 スターン氏は波乱時代のかじ取りにも迫られた。労使交渉が金銭問題で決裂してロックアウトとなり、1999年と2011-2012年シーズンは縮小を余儀なくされた。その一方で、サラリーキャップ制度や、ぜいたく税を導入して年俸の高騰を抑え、チームの均衡化も図った。

 また、インディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)とデトロイト・ピストンズ(Detroit Pistons)による観客を巻き込んでの乱闘事件や、審判のティム・ドナフィ(Tim Donaghy)が賭博に関与する事件が起きた際には、イメージダウンの歯止めに努めた。

 1991年にマジック・ジョンソンがHIV感染を告白した時にも、スターン氏は彼を支えた。

 1980年代には禁止薬物を使用した選手を永久追放し、リーグのクリーンなイメージを保持した。さらにドレスコードも設けて、ジョーダンを筆頭にNBA選手をファッション誌「GQ」のスターのごとくカリスマ的存在に仕立て、市場にアピールした。

 スターン氏は、「かつてNBAの選手は正当な扱いを受けていなかったが、現在はコートの内外で尊敬されるようになったことを誇りに思う」と述べた。

 29日には、デビッド・レターマン(David Letterman)の米人気トーク番組に出演し、コミッショナーとして学んだことのリストを冗談まじりに読み上げるコミカルな一面を見せた。

 そのなかには、「国際外交が必要な時は、デニス・ロッドマン(Dennis Rodman)を呼べ」、「マスコットの最低賃金は年間500万ドル(約5億円)以上に設定した」、「私は創造性に欠けるが、とにかく活発などこにでもいる子供だ」、「寝ていてもスニーカーのきしむ音が聞こえる」などの項目があった。

 スターン氏が科した最後の罰金は、1月18日にコート上で審判を批判したダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)のオーナー、マーク・キューバン(Mark Cuban)氏に対する10万ドル(約1000万円)だった。

 これまで20回の罰金処分を受け、合計190万ドル(約1億9000円)を支払ったキューバン氏は、「しかるべき別れをせずに、コミッショナーを退任させることはできなかった」とコメントしている。【翻訳編集】 AFPBB News

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