Michael Jordan has not left the building (1)

ちゃんと読みたいからこそ半年以上も腰が引けていた50歳記念の長編レポート。
ついに、とうとう、やっと、ようやく、いよいよ手を付けたんですが、はぁぁ~やっぱ私にはハードルが高い・・・。
まあ、自分が楽しむためと割り切って何とか最後までたどりつきたいので、日本語にした部分からここでチマチマ細切れに公開して自分へのプレッシャーにしていきます。プレッシャーでもないと挫折しそうなんで・・・(^_^;)
えーと、理解不能な部分は誤訳するよりも省こうと思っていますが、たぶん、あちこち意訳のつもりだったり想像だったりが混じると思います。もうホント、自分用なので間違っててもゴメンナサイということで・・・もう大ざっぱに意味が分かればそれで良しとしよう・・・。

と、言い訳満載でスタート。(笑)

ESPN: Michael Jordan has not left the building
As he turns 50, MJ is Wondering whether there are any more asses to kick
By Wright Thompson

50歳の誕生日の5週間前、マイケル・ジョーダンは自分のデスクに着席し、シャーロットの中心街にある駐車場ビルを見渡している。前に置かれた携帯電話は、ジャージに広告を載せるリーグの提案やトレード話で鳴っている。ライバルは彼の最高の選手を要求し、見返りに何も渡したがらない。ジョーダンの顔に怒りが表れる。彼はキューバ葉巻を手にする。喫煙は許されている。
「ま、自分のビルだからね」と、彼は言い、笑う。

『ミスター・テリブル』という154フィートの大型ヨットをレンタルして過ごしたバケーションからオフィスへ戻った彼は、弛緩が消えていくのを感じる。自分が、最も重要で破壊的な特質の方へ引き寄せられていくのを感じている。軽視や侮辱は彼の心を貫き、苦しめる。史上最低勝率を記録した、チームを築くことができない、不在オーナー。ジョーダンは自分について書かれた記事を読み、スタッフが用意した一袋のクリップに燃料がまとめられる。彼は世間が何と言っているか知っている。むしろ知る必要がある。飢えた静脈に突き刺す針として。ジョーダンのそばにいるといつも、今にも爆発しそうな状態が容易に分かる。まるでエア・ジョーダンがいまも存在するかのように、胃がむかつき、逃げ出したくなる。自分の昔の幻影との戦いに閉じ込められるのは奇妙であるに違いない。

葉巻の煙が渦巻く。彼は、袖に白糸でイニシャルが刺繍してあるプレーンな白シャツにスラックスという地味な服装で、ベルトには「マイケル・ジョーダン」と名前が記入されたIDカードがぶら下がっている。万が一、一世代の試金石というもう一つの人生を過ごした、苦闘するフランチャイズのオーナーを認識しない人間がいた場合に備えて。80年代と90年代の子供たちにとって、マイケル・ジョーダンが50歳になるというのは身震いするようなことだ。いったい歳月はどこへ過ぎ去った? ジョーダンはそれを信じることに苦労し、受け入れるのに手こずっている。しかし、今日は告白したいムードで、自分がどれほど遠くまで来たか考える彼の表情には半ば微笑が浮かんでいる。

「私は・・・ずっと若死にすると思っていた」と、彼は言い、上質なダークウッドのデスクを拳骨で打つ。

このことはほとんどの人に秘密にしてきた。運命論者の強迫観念は彼のパブリックイメージに合わないし、ちょっと奇妙だ。母親に話せば怒られる。とにかく、年を取った自分は想像できなかった。彼はあまりにもパワフルで、若く、緩慢な老化より死の方が実感があった。宇宙(universe)は彼を連れて行くかもしれない。しかし、老化による不調や見苦しい喪失に苦しむことは許さないだろう。

その夜、自宅のキッチンに立った彼は、ロフトの向こうのテレビを見るのに目を細めた。友人のクイン・バックナーが彼をからかう。

「眼鏡が必要だな」と、バックナーは言う。
「見えてるさ」と、ジョーダンは言い返す。
「うそをつけ。苦労してるのがバレバレだ」
「見えてるって」と、ジョーダンは言い張る。

テレビは、広いマンションのモダンストーンの暖炉にはめ込まれている。窓からはトライアン通りが見渡せる。栓を開けたパルメイヤー・メルローがエンド・テーブルに置いてある。シカゴ近郊の出身で元NBA選手のバックナーは、ペイサーズのブロードキャスターとして遠征先のシャーロットに滞在している。彼らは、ジョーダンの誕生日について、そして、人生の変化について話していた。ジョーダンは自分が人生の過度期にいるのを感じている。シカゴを引き払い、3週間後にはフロリダの新しい家へ移る。彼は婚約中だ。そして内面では、とうとう、自分の競争的な本能の代償に対処している。自分に難問を問いかけて。別れを告げなければならないものは何だ? 楽しみにできることはあるのか? 内省的なジョーダンをキャッチするのはマダラフクロウを見つけるようなものだ。しかし、彼はここで自分について考えている。フィアンセのイベット・プリエトと彼女の友人のローラは、キッチンの調理台のそばで二人のやり取りを面白がっている。ジョーダンは再び葉巻に火をつけた。先ほどから消えてばかりだ。(*葉巻は吸わないと消える)

「まいったね」と、バックナーは続けた。「50だと」

彼は頭を振る。

「信じられるか?」と、ジョーダンは静かに言う。ひとり言のように。

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