クリフォード新HCのこと

正式な記者会見は水曜日だそうです。
今度のコーチは対人スキルが高い人らしい。

Charlotte Observer: New Bobcats coach a people person

2007年から2012年までの6年間、スタン・ヴァン・ガンディはスティーヴ・クリフォードのボスだった。彼は、予想可能なあらゆる面でシャーロット・ボブキャッツの次期コーチを称賛する:能率が良く、細部に気を配り、戦術的に革新的な・・・

そのあと、クリフォードのプロフィールで何が特徴的か尋ねると、
「彼を際立たせるのは、バランスを取れるということだ。彼は要求が厳しい。しかし、人と接するのがすごくうまい。魅力的な人柄の持ち主だよ」

ボブキャッツは水曜日にクリフォードを第6代ヘッドコーチとして正式に発表することになっている。NBAのどのチームのコーチにとっても対人スキルは重要だが、おそらく、クリフォードが引き継ぐロスターにとっては特にそうだろう。

前任者のマイク・ダンラップは1シーズンで解雇された。ダンラップの技術スキルにもかかわらず、選手たちへのアプローチがその運命を決めた。彼の荒い性格は、しばしば一部の選手たちを遠ざけた。

クリフォードは、欠陥が多いチームの修正と、過去2シーズンで28勝120敗だった選手たちの士気に気を配ることをうまく両立させなければならない。

ヴァン・ガンディは、クリフォードにはそれができると言う。
「スティーブにはフォワード陣と個別に働く仕事が割り当てられていた。ヒド・ターコルーは非常に才能のある選手だが、怠惰になることもあった。スティーブは少ない(ビデオ)クリップで(誤ったプレーを)気付かせることが素晴らしくうまかったよ」

それは、クリフォードが大好きな指導ツールの1つだ:ビデオは嘘をつかない。彼は、特定の選手の50のプレーを3つ以上、しかし5以下の抜粋に編集する。自分のラップトップを持って静かに選手に近づき、誤ったプレーと正しい方法の目に見える証拠を示し、そして立ち去る。

それはコミュニケーションの簡潔さ(エコノミー)と呼ばれ、5日で4試合することもあるNBAには不可欠だ。シーズン中しばしば、コーチは練習コートで選手たちを45分以上効率的に働かせることはできない。クリフォードは自分が見たことのすべてを二、三の重要な修正個所に精製するこつを会得している、とヴァン・ガンディは言った。

「他には、スティーブはいつ強くプッシュして、いつジョークを飛ばせばいいか分かっている。・・・彼はとても落ち着いていて、5連敗しても5連勝しても同じ人間だ。『俺たちは腐ってる!』も『俺たちはグレートだ!』もない」

Lots of stops

確かに彼は、自分の個性を多くの異なる状況に適応させてきた。ファーミントンのメイン大学(州の西部にある小さな教員養成大学)でポイントガードとしてプレーしてから、高校のコーチ、5つの大学のアシスタント、ディビジョンllのヘッドコーチ(ロングアイランドのアデルファイ大学、4シーズンで86勝36敗)、NBAの1チームでスカウト、3チームでアシスタントというキャリアの中で。

ファーミントンはNBAのタレントが通うような場所ではない。当時はNAIAに所属していた(現在はNCAAディビジョンlll)。約2000名の学生の半数は教員養成課程で、クリフォードは特殊教育専攻だった。

体育館の収容人数はせいぜい600人。大学のスポーツ・インフォメーション・ディレクターは古いスコアブックでクリフォードのスタッツを見つけてくれた。彼の最後の3シーズンの間、クリフォードは1試合約3得点、4アシストという成績だった。FGは48パーセントだが、3シーズンで250得点という成績から、シュートを撃つのが役割でなかったことは明らかだ。

ニューイングランドで高校のコーチを2シーズン務めた後、クリフォードは一連の大学の仕事(いろいろなサマーキャンプのネットワーク作り)をした。そこで彼はディビジョンllのアシスタント、ビル・ヘリオンと出会った。彼はクリフォードの大学時代の最後のボスだ。

ヘリオンは1999年にイーストカロライナのコーチで、クリフォードをアシスタントに雇った。今までクリフォードがノースカロライナ州で働いたのはその時だけだ。そこには1シーズンしかいなかったが、へリオンはクリフォードのリクルーターとしての粘り強さに感銘を受けた。

アルゼンチンと多少のコネがあったクリフォードは、コロニアル・アスレチック・アソシエーションで先発できるし、カンファレンスUSA(そこではパイレーツを率いた)のローテーション選手には十分優秀なフォワードのことを耳にした。

「彼は、その選手、ガブリエル・ミクラスのトライアウトを見るために一人で出掛けて行った」と、現在ニューハンプシャーのコーチをしているヘリオンは言った。「私は彼のプレーを見たことがなかった。本人がここへ見学に来たとき、95度(摂氏35度)の気候にジーンズでね。私はスティーブに、『こいつは本当に選手なのか?』と聞いたよ」

はい、と、クリフォードは懇願した。そして、彼の直観は完全に正しかった:ミクラスは、最初のシーズンに平均15得点し、コロニアル・アスレチック・アソシエーションの新人王に選ばれた。

その学年度の遅く、ヘリオンはニューヨーク・ニックスのジェフ・ヴァン・ガンティHCから、クリフォードをアドバンス・スカウトとして雇いたい、とすまなそうに言う電話をもらった。それはクリフォードの最初の大きなステップだった。

Defense-yes, but not exclusively

ジェフ・ヴァン・ガンティは、2003年にヒューストン・ロケッツでクリフォードをアシスタントにした。ジェフがヒューストンを辞めたあとは、兄のスタン・ヴァン・ガンディが2007年からマジックでクリフォードを雇った。クリフォードはオーランドで、80年代に高校のコーチをしていた頃から知り合いのブレンダン・マローンと同僚として再会した。マローンは、クリフォードのチームは「ディフェンス第一」だが、クリフォードをディフェンスのスペシャリストと定義することには警告した。

「我々はフットボールのコーチではない。我々は攻守に渡る指導法を知っている」と、マローンは言い、クリフォードのディフェンスへのアプローチは見かけ倒しではないと付け加えた。

「彼は初日に、いくつか非常に基本的な原則を導入する:フロアを収縮し、レーンを閉ざし、ジャンプシューターを締め出し、そしてリバウンド」と、マローンは言った。「彼は、エラーショットをすぐ取り返すことを高く評価する」

それはかなりベーシックなことに思えるが、彼はそれを口頭で指示するだけではない。ディフェンスは反復だ。練習の中で繰り返し、繰り返し、繰り返す。彼は、こういったことは頭で考えるのではなく、反射的にプレーできなければならないというメッセージを送るのがうまい。そして、トレーニングキャンプだけでなくシーズン中もずっとそれに取り組んでいく」

ヴァン・ガンディやヘリオンと同じくマローンも、クリフォードにはそのような仕事を選手たちに苦役と思わせない対人スキルがあると言う。
「彼には素晴らしいユーモアのセンスがあるし、陽気な男だ。選手との関係に関して、彼は最高だ」と、マローンは言った。「大きなエゴがないコーチで、自己宣伝はしない。しかし、もっと早くこの機会が与えられるべきだったと思う」

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