【20】vs. ウォリアーズ
NBA.co.jp GSW vs. CHA:S・カリーが地元で躍動、ウォリアーズがロード4連勝!
Dec 11, 2012 14:21
現地時間10日(月)に行われたゴールデンステート・ウォリアーズ対シャーロット・ボブキャッツ戦は、地元出身のステフェン・カリーが27得点、7リバウンド、7アシストの活躍をみせ、ウォリアーズが104-96で勝利。直近8試合で7勝、そして現在進行している7試合のロード遠征で4連勝をマークした。
デビッドソン大出身のカリーだが、家族や友人らが観戦に訪れた中、昨季は負傷により地元で出場機会を得られなかった鬱憤を晴らすかのように躍動。
第3Qだけで3本の3Pを含む15得点を1人で挙げ、チームの勝利に大きく貢献した。
試合後、カリーは「この勝利は大きい」、「去年は怪我でプレイ出来なかったし、チームも負けた。家族も観戦に来ていたし、今日のようなパフォーマンスを披露出来て本当に良かった」とコメント。
カリーは8試合続けて20得点以上をマーク(キャリアベスト)。1試合平均20得点とするなど、調子を上げている。
ウォリアーズではカリーの他、デイビッド・リーが25得点、11リバウンドを記録。
マーク・ジャクソンHCは、「彼にとっては地元での勝利で、大きな意味を持つ」、「今の彼はエリートレベルのプレイが出来ている。以前から本人には言ってきたが、近い内にリーグ全員が彼のプレイに釘づけになる。それにしても素晴らしい選手だ」と、カリーを称賛した。
敗れたボブキャッツでは、ケンバ・ウォーカーが24得点、マイケル・キッド=ギルクリストが17得点、7リバウンドを記録するが、チームは8連敗。
オーナーのマイケル・ジョーダン氏がベンチから観戦し、試合中も選手達を鼓舞したが、結果はついてこなかった。
試合結果より先にこんな前半のオーナーの表情を見たので、旗色が悪かっただろうことは容易に想像できましたが、第1Qが23対38だったのね~。
(AP Photo/Chuck Burton)
ディフェンスも悪かったが、もっと問題なのはオフェンスで、シーズンハイの18TO、ショットクロック・バイオレーションを3度も犯し、シュート成功率は37パーセント、前半だけで少なくとも8本のエアボール。(それはひどい・・・)
開幕当初は抑えていたターンオーバーもここ7試合中3試合で17以上を記録しているし、ディフェンスではインサイドとアウトサイドの両立に苦労していると。
ケンバ:「試合開始から第4Qのようなプレーをしなければいけなかった(第4Qは22対11)。その責任は僕にある。僕がチームの調子をセットする役目なんだから」
ショットクロック・バイオレーションについて、「彼らのスカウティングが良かった。でも、僕らももっとうまくやらないと」
Charlotte Observer
まあ、実力で勝つのは喜ばしいことだけど、分不相応に勝つのはむしろ不幸だしね・・・(^_^;)
ボーネルさんが改めて、「ボブキャッツが常勝チームになるために最も必要なものは、ポイントガードでもセンターでもスコアラーでもなく、“運”。スパーズやサンダーのフロントの手腕が素晴らしいのは確かだが、それもダンカンやデュラントの存在があってこそ。ボブキャッツだってオフにそこそこロスターを改善したが、スターがいなければ効力もイマイチ。そして、シャーロットは超スーパースターとFA契約できるようなフランチャイズではない。だから、スターはドラフトで得るしかない。そのためにはくじ運が必要」と書いているように、もう1年か2年上位指名が欲しいから。でも、来年のドラフトってどうなんだろう。豊作という噂は聞かないんだよな~。